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那須町の北温泉に行ってきました。

温泉記

こんにちは。本日はお休みだったので今まで行きたいなぁと思っていた場所に行ってきました。国道と高速道路を伝い、殺生石を通り越し、少年自然の家方面から茶臼岳方面への回り道を往くとこの看板が現れます。そこそこ道は狭いですが、気をつけて運転すれば問題ないレベルの道なので安心して進みましょう。

細道の終点は20台くらいは停められそうな広々とした駐車場。そこに車を置いて北温泉旅館へ向かいましょう。日帰り温泉営業は結構幅広く時間取ってやってますね。ただ、場所が場所なんで余裕を持って向かった方がよさそうです。そもそも冬だと雪深くて近づくのにも冬用タイヤ等々準備しないと厳しそうです。

ちなみに駐車場併設の展望台から駒止の滝という滝が見えます。ちょっと遠くて木々に挟まれた場所に見える滝ですけど、美しい形をした滝です。紅葉シーズンは更に美しい姿を見れそうな滝です。

舗装はされていますが、斜度がそこそこある道をどんどん下っていきます。下るということは…帰りはずっと登りということです。…今からしんどく感じてきた…w

ずっと下ってきて開けた所、まず見えるのが巨大な四角いプールのような物。こちらは温泉を貯めてプールのようにした場所のようで。映画、テルマエ・ロマエにも登場した温泉プールです。この用に開けている場所にあって男女関係なく遊ぶ場所なので水着着用必須のようで。よく見ると滑り台があったりでなかなか楽しめそうな場所だなって感じますねw団体で訪れた時に入ったら楽しそうです。

外観はノスタルジックを感じる年季の入った感じ。最初に作られた建物は明治辺りの建物のようで、年代ごとに増築して今の形になっているようです。

内部も古めかしさ全開ですが、よく手入れしてあるので清潔感があります。奥にある受付、もしくは玄関手前にある発券機で入湯料を支払っていざ温泉へ。

こちらが天狗の湯。テルマエ・ロマエでも登場した温泉です。左側壁には本来もっと大きな天狗の面があるのですが、修理中なのか小さな天狗の面が掛かっておりました。源泉かけ流しでお湯がドバドバと流れ出て浴槽からどんどん出ていくなんとも贅沢な温泉。単純泉で癖のないお湯で温度はちょっと熱めな感じがしました。ランプの灯りと上から差す自然光で年季の入った風呂場は独特の雰囲気になります。温泉利用客が自分一人という奇跡的な状況だったので独特の雰囲気の温泉をじっくり味わせていただきました。

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天狗の湯からロビーへ戻る床も当然ですが年季入ってます。古い床なので気を使って静かに歩きましょう…。ちなみにこの天狗の湯、日帰り温泉の時間帯は男性しか設定されていないらしく、女性が入浴するには宿泊しなければならないようでちょっと世知辛い…。

ロビーにある炉端がある所をふと見ると…温泉むすめのガイドブックが。ここも那須湯本温泉の一部ということで温泉むすめの情報は入ってきているようです。そのうちグッズでも出たら嬉しいですね。


受付を通り過ぎ、突き当りを左に曲がり渡り廊下を歩いていくと露天風呂があります。割と暗くてちょっとビビり入ります…wちなみに、宿泊すると打たせ湯等々多くの温泉を使う事ができるそうで。以前は食事提供もあったようですが、今は素泊まり専用宿とのことなので食料準備して温泉三昧するのも良いかもしれませんね。

こちらが露天風呂の河原の湯でございます。その名の通り、すぐ近くを川が流れており、砂防ダムから流れ落ちる水が天然の滝のような音を奏でてなかなか風流に感じますね。こちらの河原の湯はちょっと黒っぽくて同じ単純泉のようですが源泉が違うのかもしれません。今日は目の前の山がガスっていて景色を堪能できず残念でしたが、川近くのワイルドな露天風呂、なかなか良きですよ。天狗の湯と離れているのがちと難点ではありますが。

ということで、北温泉のお湯を堪能したので、那須湯本温泉に戻ってみちのく民芸店さんで軽くお食事いただいて御泉印いただいてきました。那須湯本温泉の温泉むすめ、那須一与ちゃんです。落ち着いたお姉さん雰囲気の温泉むすめさんです。とうことで今回は那須湯本温泉の奥にある北温泉を堪能してまいりました。テルマエ・ロマエの撮影地になった他、そこそこ奥地の割にはテレビの取材もよく訪れる場所なので土日は混雑する場所なのでゆっくり入りたい場合は平日のお昼とかに来るとゆっくり堪能できると思います。秘湯的雰囲気大好きな方にはおすすめですし、テルマエ・ロマエ聖地巡礼としても訪れるのも良いかもしれませんよ!

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