福島県最終日、磐梯山登山をしてまいりました。福島県の山は一切経山周辺しか登山をした事が無かったので沢山登山したい場所なのでようやくの2箇所目で楽しみです。今回は途中まで猪苗代スキー場のリフトを使った登山ルートで頂上を目指します。
リフトを2本乗り継いで登山スタートです。楽はしてきましたが、スタート時間が9時を回っているので、リフト最終便に間に合うように歩くプレッシャーを抱えながらの登山です…w
登山スタートしてすぐはそこそこ急な登りで身体の調子を探られている気持ちになりますw登りきった所で天の庭到着です。ちょっと休憩して頂上を目指しましょうか。
今まで歩いてきた場所は林の中で景色はありませんでしたが、沼ノ平まで来るとだいぶ開けて磐梯山全体が良く見えるようになります。頑張ればあの上に立てるんだとやる気が再び上がります。
湿気の多い場所にはキノコも元気に生えますね。そういや栃木県民がよく食すチタケというキノコが県内で取れなくなったんで福島県まで出向いて取ってる人がいるなんて話も聞きますが、結構いるんですかね?
湿地帯から小川が流れております。とても澄んでいて気持ちよさそうですが、川底が赤っぽいのは鉄分が含まれているんでしょうね、きっと。
湿地帯を抜けると登りがありまして、旧爆裂火口跡付近が裏磐梯のよく見えるポイントです。五色沼群や桧原湖がよく見えますねー。山々の陰影もキレイです。
火口跡から少し歩いた所です。この辺はちょっと急な所を登る感じで下って来る方と譲りながら上を目指します。
振り向けばこんな感じで。早くあの晴れ渡った頂上に登りたいですね…!そこまでは地道に登ります。
弘法清水小屋へお立ち寄り。比較て新しくおしゃれな山小屋です。入れたつもりが入っていなかったスポーツドリンクとやっぱり買いたい山バッヂを購入。一息ついて頂上へ向かいます。
磐梯山山頂は0.5km、ここからはそこそこ登るのであと30分程かかりそうです。しかしガスが出てきてちょっと怪しい天気かも…。
ということで頂上まで来ました!さっきまでは晴れていたのに何故にこんなガスってるの…w
ちょっと上がった所にある祠です。びっくりするほど真っ白です…神様…。とりあえずお昼のおにぎり食べて一旦落ち着きます。
ギリギリまで粘ってようやく撮れた下界の風景。中央に見える沼は登山ルート脇にある鏡ヶ池です。
さて、リフトの最終便がきになるので下山です。喉が渇いたので登山ルート脇にある黄金清水を一杯いただきます。疲れた身体に湧きたての天然水が身体に染み渡る!とても冷たくて美味しいです!
登りでも気になる水面の色具合が気になっていた鋼沼。緑のグラーデーション具合がすごいですね…。自然でこういう色が発色するのは本当に不思議です。
再び沼ノ平へ戻ってきました。…自分が山頂いた時はガスってたのに今になって滅茶苦茶晴れてる…正直悔しい…wこれは再び晴れの日チャレンジをしなさいという山からの挑戦なんだと思うことにしますw
沼ノ平からリフトまではこんな道が続きます。風景がなくて足元を気をつけつつ黙々と歩くようになってしまいます。
ようやくリフトまで降りてきて一安心。最終便に間に合いましたwしかし猪苗代湖を臨む風景は美しいですね。猪苗代湖が美しいのと手前の田んぼの緑も美しいです。これぞ日本の風景といった感じです。
リフトで下界へおります。文明の利器素晴らしいwリフト無しだと登り90分、下り60分程かかるようです。頂上近くですれ違った老夫婦の登山者が読みを誤ったらしくリフト使えず下山手段を把握できていなくて焦っていらっしゃったのでたまたまリフト発券場で取った登山地図をお渡ししましたが、ちゃんと下山できたか気になる所です。
リフトで下りた所にたまたまレガシィ・ツーリングワゴンが止まっていて映えていたので撮影。まるでポスターのようなシチュエーションで自分の車もこうやって撮影できたらいいなと思ったりしましたw
無事下山してガソリンスタンドで燃料補給です。今の時間になって山の周囲に雲が少ない…。ホント山の天気は気まぐれですね。色々心残りな事もあったので機会見つけて再チャレンジしようかと思います。
猪苗代湖で温泉をうまく見つけられなかったので昨晩宿泊した磐梯熱海温泉の紅葉館きらくやさんの日帰り温泉を利用しました。昨晩は最上階の貸切風呂しか使っていなかったので1階のお風呂は初めて使いましたが、コンパクトにまとまった感じですが、ちゃんと露天風呂もあるし、サウナも完備していて利用料600円はリーズナブルで良いですね、サウナーもニッコリな日帰り温泉かと思います。
ということで福島県を離れます。ありがとう、福島県。今度は多分半月後に飯坂温泉へ行くことになるのでまたその時まで。
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